リスクが潜む個人輸入
インターネットを使ってパソコンやスマートフォンなどから手軽に個人輸入(通販)が出来る様になっています。
でもその医薬品やサプリメントは安全で効果のあるものでしょうか?
リスクをよく知り、まずは医師・薬剤師に相談しましょう。
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、体外診断用医薬品又は再生医療等製品(以下「医薬品等」という。)を、海外からインターネット等を利用して取り寄せ、又は外国の旅行先で購入して持ち帰る等(いわゆる個人輸入)は保健衛生上の危険性(リスク)があります。
医薬品等の個人輸入について
個人でも医薬品の輸入が可能となっているのは、外国で受けた薬物治療を継続する必要がある場合や海外からの旅行者が常備薬として携帯する場合などへの配慮によるものです。
ただし、医薬品の個人輸入は自分自身で使用する場合に限られており、個人輸入した医薬品をほかの人に売ったり、譲ったりすることは認められていません。
個人輸入やインターネットを介して購入された医薬品等による健康被害について
医薬品等の個人輸入やインターネットを介して購入された医薬品等の使用による健康被害が報告されています。
健康被害などの情報を知り、健康被害やトラブルに合うことがないように注意しましょう。