あへん系麻薬【モルヒネ】【ヘロイン】

モルヒネ

アヘンから生成される麻薬性鎮痛薬。依存性が高く日本では麻薬に」指定されている。ケシから採取されたアヘンより生成されるアルカロイドの一種。モルヒネは、麻薬の一種であり、強い依存性をもっています。そのため、法律でも、使用や所持、製造に対し厳しい規制が設けられています。
一方で、適切に処方や服用をした場合、依存は起こらず強い鎮痛効果を期待できます。医療では、疼痛をコントロールすることで、QOL(Quality Of Life)が向上したり、治療への意欲が増すことが期待され、がんによる疼痛など強い疼痛を緩和する目的で使用されています。 ただし、モルヒネの副作用として、便秘はほぼ100%、悪心嘔吐は40~50%の症例でみられると報告されています。

ヘロイン

けしの実からとれるあへんを元に複数の工程を経て作られる。依存性が極めて高い物質。麻薬の1種で法により取り扱いを厳しく規制されている。けしの実からとれるあへんを元に複数の工程を経て作られます。依存性と激しい禁断症状が特徴です。依存性の原因の第一には、この薬物がもたらす多幸感があります。第二に、激しい禁断症状です。体中の関節に激痛がはしり、悪寒、嘔吐、失神などを引き起こします。この症状から逃れるために再びヘロインを摂取しようとします。その激しい禁断症状が続くと、正常な精神活動をたもてなくなり、人格が崩壊してしまうこともあります。ショック状態に陥ると、こん睡状態から呼吸停止、死に至る場合もあります。依存性の極めて高い麻薬の1つとして「麻薬及び向精神薬取締法」によって製造や所持および医療機関における使用についても厳しく規制されています。

(出典 厚生労働省e-ヘルスネット)

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