お知らせ

その他

2025年11月14日
厚生労働省
医薬局
監視指導・麻薬対策課

薬物乱用防止を目的とした啓発特設サイトを公開しました

「大麻に頼らない選択を」広報啓発コンテンツを公開

令和6年の我が国の大麻事犯の検挙人員は6,342人で、過去最多を更新した前年に比べ減少したものの、引き続き覚醒剤事犯の検挙人員を上回り、まさに「大麻乱用期」の渦中にあると言えます。このうち、30歳未満の若年層が7割以上を占めており、特に若年層に対する薬物乱用防止のための広報啓発が求められています。
このため、厚生労働省では、大麻のリスクや薬物を誘われた際の対処法などを紹介した特設サイトを作成し、本日公開いたしました。
また、30歳未満の若年層の方を対象に、薬物の心身への影響等についてどれくらい浸透しているのかなどの意識調査を実施いたしましたので、その結果も併せて公表いたします。
厚生労働省では、今回の調査結果も踏まえ、引き続き薬物乱用防止に向けた広報啓発を推進してまいります。

【「大麻に頼らない選択を」特設サイト】

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/campaign2025_2//index_01.html

特設サイトでは、薬物に関する○×クイズを出題する「クイズで学ぶ薬物のこと」のほか「薬物にまつわるデータ集」や、薬物を誘われたときの対処法などを紹介した「大麻と距離を取るために」のコンテンツを掲載しています。 詳しい情報は、特設サイトをご覧ください。

メインビジュアル

【薬物乱用防止に関するアンケート調査結果について】

薬物の乱用が拡大している30歳未満の若年層を対象に、薬物の心身への影響に関する理解度や、薬物乱用防止のための広報啓発の在り方に関する意見等について、アンケート調査を実施しました。

調査結果のポイント

  • 約9割が大麻乱用は心身への悪影響があると回答
  • 約8割が大麻に依存性があると回答
  • 約7割が大麻事犯の検挙者の約7割は30歳未満であることを知らなかったと回答
  • 約8割が家族や友人が大麻を使っていたら「止める」と回答

調査対象等

  • 調査対象者:日本全国の18歳から29歳までの男女
  • サンプル数:500名(性別及び年齢毎に均等回収となるようアンケートを実施)
  • 調査期間:令和7年9月12日(金)から同年9月17日(水)まで
  • 調査手法:インターネット調査

詳細は別添をご覧ください。

あやしいインターネットサイトを通報

私はロボットではありませんにチェックを入れURLを入力し、
送信をクリックしてください。
通報内容の入力は任意です。
※通報内容は入力しなくても送信できます

URL入力

通報内容(任意入力)※最大70文字